2025/11/9-11/15
11月9日(日)
明け方、蚊に悩まされ目が覚めて、結局退治できないまま二度寝して11:00。なんでだよ!
雨。
夜はいつもの串揚げ屋。
常連さん(飲食未経験でラウンジバー?を始めたママ)のお話を面白く聴くなど。
まだまだ知らぬ世界ばかりだ。
酔っ払って23:00過ぎに寝る。
11月10日(月)
6:30起床。30分ほど布団でぐずぐず。晴れ。
朝イチはモスで作業しようと思うがすぐ眠くなってしまい一旦帰宅。
午後は新宿三丁目で作業。
「ガールズ・アット・ジ・エッジ」(犬怪寅日子)読了。
思い立って近所の病院でインフルエンザの予防接種。
「The Americans」 Season1見終わる。
11月11日(火)
4:00頃目覚め、「じゃないほうの歌いかた」(佐々木愛)読んでジーンとする。
この本はHMV&BOOKS SHIBUYAで平積みされていなかったら手に取ることもなかったと思う。流石の目利き力。
再び寝て7:30起床。曇り晴れ。
渋谷へ行きユーロスペースで映画『火の華』鑑賞。
2021年のデビュー作『JOINT』にとにかく驚かされた小島央大監督&山本一賢主演チームの第二作。
『JOINT』は「日本のインディーズでこんなかっこいいノワールが撮れるんだ」と感銘を受けたが、今作も演出や編集、何よりキャスティングの素晴らしさはそのままに、「自衛隊日報問題」というシリアスな題材をテーマに、よりスケールアップしていた。
山本一賢さんをはじめ、俳優の「顔の説得力」も、撮影もロケーション選びも凄い。
観終わった時に、ちょうど配給会社のマネージャーさんから別件で電話がかかってきて熱い感想を伝えてしまった。
この企画がどう成立したかも是非知りたい。
続けてヒューマントラストシネマ渋谷で映画『旅と日々』鑑賞。
三宅唱監督の新作で原作はつげ義春。
ハッとするカットがある一方で、特に後半は、かなり暗い引きのショットで人物の表情が見えない場面も多かった。
こういうのって映画史的には例えば相米監督とかに連なるのかな?
『火の華』の直後に観たこともあってか、自分は基本的には俳優の顔を見たいんだな、と改めて思った。
そして仲代達矢さんの訃報。
一度、生の舞台を拝見したかった。
11月12日(水)
目覚まし忘れて9:30の寝坊。くそ!
新宿三丁目で作業……というより主に読書。
武蔵野館で映画『見はらし世代』鑑賞。
初めてたつ屋(新宿東南口の牛丼屋)に行きカツ丼(630円)食べる。
長らく新宿で活動してきてなぜ今まで知らなかったのか。
チェーン店以外の牛丼屋ってあまりないと思うけど、いいなあ。
11月13日(木)
4:30に目覚めまた寝て7:30起床。曇り。
新宿三丁目で作業……というよりボーッと考え事をして、親子丼を食べて帰宅。
NHKオンデマンドで、アナザーストーリーズ 運命の分岐点「全身俳優 1992年の大原麗子」を見る。
全盛期には自分は子供だったが、ぼんやりと「昭和の名女優」のイメージがあるし、改めて見ても可愛らしい。あのややハスキーな声は耳に残る。
亡くなってからもう16年も経っていたことに驚く。
御本人は「女優」と呼ばれるのを嫌い「俳優」表記にこだわっていたのは意外だった。
自分もいつもこの表記には迷い、現時点では敢えて「女優」という言葉を使うことが多いので、少し反省した。
と言いつつ、この番組内でも、盟友として登場する倉本聰さんも何度も「女優」と連呼していたが。
11月14日(金)
3:30に目覚めまた寝て7:30起床。晴れ。
午前はさよなら人生の次回公演に出て頂く女優さんとミーティング。
事務所に伺い、現時点の脚本のご感想など聴きつつ暫し雑談。
ありがとうございました。改めて稽古が楽しみになった。
退出し、近くにあった定食屋でしょうが焼きを食べ、新宿御苑と図書館に寄って帰宅。
ジェフリー・ディーヴァー「エンプティー・チェア」(池田真紀子 訳)読了。
リンカーン・ライムシリーズの三作目。
どんでん返しの名手ジェフリー・ディーヴァーの手付きにもだいぶ慣れてきた。
過去二作に比すると驚きは少なく、やや強引な感もあったが、このシリーズはまだまだ続くし傑作と評判の作品も多いのでもっと読んでみようと思う。
U-NEXTで映画『JOINT』再見。
やはり最近の邦画とは一線を画したキャスティングと俳優の顔に痺れる。
この監督が、日本の有名俳優を撮ったらどうなるのか見てみたい。
11月15日(土)
3:30に目覚める。最近またこの時間に起きちゃうの何なんだ。
再び寝て7:30起床。
夜はショートドラマの完成試写パーティー@目黒。
キャスト・スタッフ20名強に来て貰い、完成したショートドラマをスクリーンに投影して鑑賞。ショートドラマは通常はスマホで見るものなので贅沢な環境だ。
自分も脚本&Pとして挨拶させて貰う。
食事やドリンクも提供され、終映後は暫し歓談。こういう場は久しぶりだった。
某マネージャーさんの興味深い経歴を聴いて話し込む。
どんな形式でもパーティーでの立ち回りは不得手で、「あの人とも話したかった」という若干の後悔はありつつ、無事に終了。
お疲れ様でした。
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