2024/10/6-10/12

第53号
上野友之 2024.10.13
誰でも

10月6日(日)

7:30起床。くもり。

午後は美容院。

「死なれちゃったあとで」(前田隆弘)読了。

引き続き兎野卵さんのkindle本。「創作はメモから始まる」読了。

10月7日(月)

6:30起床。くもり。

早起きしたのでシャワー前に1時間脚本に向き合う。

久しぶりに皮膚科に行って薬を貰う。

夜、脚色案件のリモート打合せ。

10月8日(火)

7:30起床。雨。

漫画「環と周」(よしながふみ)読了。

夜、サブスクにたまっているウォッチリスト内の作品を再生しては止めて、を繰り返す。

ようやく、Netflixでドラマ「最愛」に決めて見始める。なるほどこれは面白い。

U-NEXTでドラマ「サムバディ・サムウェア」Season1の再見も始める。

10月9日(水)

7:30起床。雨。寒い。

ドラマ「窓際のスパイ」Season4完走。

現在、圧倒的に面白いスパイスリラー。凄い。

夜は久しぶりにいつもの串揚げ屋さんに一人で。

店主さんと大谷選手のことなど話す。

急な寒さのせいか例によって鼻炎気味。

10月10日(木)

7:30起床。くもり。

新宿ピカデリーにて映画『HAPPYEND』鑑賞。

残念ながら、ルックは大変素晴らしいが脚本は稚拙な、エドワード・ヤンとか相米慎二「気取りの」映画と感じてしまった。

夜はポレポレ東中野にて見逃していた『あみこ』(山中瑶子監督)鑑賞。

『ナミビアの砂漠』効果で満席。流石。

行こうと思ってた東中野の町中華が休業日で無念。

10月11日(金)

7:30起床。晴れ。

打合せを受けて修正した脚色案件を送信。

調布市の図書館で、「蓼科日記 抄 」の一部とホン・サンスのムック読む。

蓼科日記は脚本家・野田高梧の山荘での日記。

小津安二郎との執筆の様子も書かれているが、思った以上に毎日散歩したりほぼ必ず昼寝したり人と会ったり食べたり飲んだりがメインで、その間に仕事をしている印象。

こういう生き方、書き方は豊かで羨ましい。

映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』IMAXにて鑑賞。

内戦の背景自体はほぼ描かれないし、共和党VS民主党とかそういう構図でもない。

リアルだがどこか寓話的。

ジャーナリストたちが主人公だが、銃弾が飛び交う戦場において兵士にくっついて動いてて、あれはフィクションだろうな。

噂のジェシー・プレモンスの場面は本当に怖かった。

ただ、恐らく非西欧の世界中の人間が抱いてる「アメリカ本土が焼野原になって欲しい」という無意識の欲望に対しては物足りないと感じた。そして物足りないと感じた自分にややひいた。

日々アメリカが作る戦争映画やCIAのスパイスリラーを浴びるように楽しんでいるのに。

パルコブックセンター(ってなんか懐かしいな)で「違国日記⑧」、「犬のかたちをしているもの」(高瀬隼子)、「ぼっちのままで居場所を見つける――孤独許容社会へ」(河野真太郎)購入。

10月12日(土)

7:30起床。晴れ。

ご無沙汰していたTさんと新宿御苑近くでランチ&お茶。

なんだかんだ4時間近く話していた。

会っていなかったここ4、5年の小劇場事情など。

某演劇企画の修正した脚本を送信。

送るべきものを送ったので、気も緩んでしまう。

執筆ノルマ時間、一応クリアしたことにしたが、その内二時間くらいは実質ネットサーフィン。

夜は雑遊にて平体まひろ一人芝居。流石の一言。

「犬のかたちをしているもの」(高瀬隼子)読了。

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