2025/9/28-10/4
一日遅れてこの週の日記です。
9月28日(日)
6:00頃目覚め、二度寝して9:00起床。曇り。
保谷に行き、編集が終わった作品の撮済データ入りSSDを回収。
あとは諸々作業。
夜はリモートで脚本&P作品のキービジュアル打合せ。
(俳優部としても出てくれる)Dくんデザイン&お久しぶりのIさん撮影。
仕事で再会できるのは嬉しいね。
Apple TVでドラマ「窓際のスパイ」 Season5が始まった。
9月29日(月)
8:00起床。曇り晴れ。
朝イチで翌日からの撮影に向けてリモートのロケ打ち。制作部演出部P部参加。
正直この頃はまだ「今回の組は大丈夫か……?」と懸念や不安が大きかった。が結果的に杞憂であった。
別作品の納品作業。ショートドラマは全てWEBで完結する、つまり在宅で完了する不思議。
あとは各所にスケジュールの連絡などして、撮影に向け早めに寝たのだったか。
9月30日(火)
脚本&P作品の撮影初日。晴れ。
6:00過ぎに渋谷入り。
最初のロケ地は、支度場と現場が徒歩2分ほど離れていたので、キャストのアテンドがメイン。
と言いつつ監督はじめスタッフの動きを観察。
午後は第二現場の大久保へキャストとタクシーで移動。
ほぼ予定通りに終了し、わりと人間的な時間に帰宅できた。
初日に無事に進んで一安心。
10月1日(水)
二日目。
6:30過ぎに埼玉・川口のスキップシティ入り。ということは何時に起きたんだ?小雨。
この日は小劇場系の俳優もたくさん来てくれたが、楽屋兼支度場の人口密度が高く、わりと気を遣い、あまりゆっくり話もできなかった。
最初は「ここ険悪なのか……?」と心配したスタッフ二人が、以前からの知り合いでなんだかんだ一緒にいて仲良く喋ってるのを見て一安心。
会場の時間の縛りと戦いつつ、夜までかかってなんとか終了。
偶然、旧知のTプロデューサーと再会。暫し立ち話。
10月2日(木)
三日目。
7:00前にタクシーで北参道入り。
Dくんの出演日。
この頃には現場スタッフともだいぶコミュニケーションもとれるようになってきた。
皆さん、特に制作部が、キャストケアも担ってくれて、撮影期間を通して助かった。
午後の昼食前にコンビニで買ったチョコを配ったらやたら喜んでくれて逆に驚いた。
この日も夜まで。
10月3日(金)
四日目。
今日も7:00前に北参道入り。
午後から再びスキップシティへ大移動。
いつ出発するか、いつ着くかの連絡を各所にする必要があり、個人的に少しバタつく。
この日はDくんIさんによるキービジュアル撮影も挟み、もちろん夜までかかって何とか終了。
10月4日(土)
撮影最終日。五日間、始まってしまえばあっという間だ。
この日は6:30過ぎにお台場入り。いったい何年ぶりだというお台場、ゆりかもめも久しぶりに乗った。
今日は演劇関係ではワンポイントでKくんが来てくれた。
午後イチに主演女優さんのオールアップ。
その後、珍しく中空き。
P部の三人でお台場のビュッフェ。美味かった。ご馳走様でした。
夜に再集合し外で撮影。キャストもスタッフもだいぶリラックスしている。
今回嬉しかったのは、仲良しのTさんがメインキャストで出てくれたことだが、Tさんオールアップの瞬間は照明機材を抑える手伝いをしてたので、お芝居を超間近で目撃できた。
改めて撮影現場というのは非常に演劇的な時間だと思う。
演劇的な時間とは何かと問われてもうまく言えないのだが。
劇作家/演出家には映画監督もやる人も多いから、
ザ・撮影現場そのものを描いた戯曲があっても良さそうだが知る限り無い。
舞台のバックステージものはたくさんあるのに。
全ての撮影が終了。
バラしながら各スタッフにご挨拶。
自分も含めお互いはじめましての人ばかりで一時はどうなることかと思ったが、結果的には気持ちの良い組だった。監督の人柄も大きいのだろう。
初対面で「正直苦手かも」と警戒した人の印象もどんどん良くなっていった。そういうのは嬉しい。
最後はMプロデューサーに車でおくって頂き、池袋で別件の撮影素材を回収してお疲れ様でした。
良い経験になったし、現場にいたことで新たなアイディアも思いついた。
そんな合間に、高市新総裁が誕生していた。
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