2024/2/11-2/17
2月11日(日)
9:30起床。晴れ。
一度夜明け前に目覚め、今後の為にpodcastを整理したり。
村上春樹さんの小澤征爾さんへの追悼文を読む。
池袋のとしま産業振興プラザという施設で、見逃していたドキュメンタリー映画『プリズンサークル』鑑賞。
刑務所の中で、受刑者が幼少期の虐待やネグレクトなどを演劇的な手法も使いながら振り返る。更生の為の「TC(Therapeutic Community=回復共同体)」というプログラムらしい。
小児期の過酷な逆境体験がいかにその後の人生に影響を及ぼすのか。どうしても自分の(恵まれた)体験と比較してしまう。
地域の子供の為の「豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」というNPOが主催してくれた自主上映会。観る機会があって良かった。
ビックカメラ池袋で、キーボードの試し打ち。リアルフェイスという高級キーボードか、左右に分離しているタイプか、迷う。
池袋の人混みに疲れ切ったのか、帰りの丸ノ内線で危うく寝過ごしかけた。
夜はまたしても行きつけの串揚げ屋でNさんと飲む。
話し込み、飲み過ぎたのか、帰宅後、電気もつけっぱなしで寝てしまった。
2月12日(月祝)
10:00起床。晴れ。
二日酔いまではいかないが、昨夜の酒がガッツリ残っていて、全然起きられなかった。
久しぶりに昔の人間関係をえぐられる夢も見て、夢の中で落ち込む。
以前だったら、目覚めた後もその気分を引きずったものだ。
気になっていたPodcastを聴いたりYouTubeを見たり。
今後は健康の為、1日2リットル水を飲むことにする。
20代前半の頃にもやっていて、肌質とか改善した記憶。
どんな健康法でも医学でも、2リットル程度の水を飲むことは推奨されてるんだよね。たしか。
夜にまとめて原稿作業。
ドラマ「SHUT UP」最終話見た。
2月13日(火)
9:00起床。晴れ。
バルト9にて『夜明けのすべて』鑑賞。映画そのものが素晴らしいのはもはや当然みたくなってるが、合間合間に差し込まれる実景もまたどれも良かった。
資料本の「外交官―ことばと力がせめぎあう国際政治の現場から」(城田安紀夫著)読了。
これは「仕事-発見シリーズ」という中高生向けの職業紹介企画の一冊なのだが、とてもそうとは思えない文章で、内容もかなりリアルかつシリアス。
湾岸危機の際の日本人人質事件の当事者としての手記がメイン。
なんというか、この世代(城田さんは1949年生まれ)の一部の人たちに共通する、若かりし頃の独特の冒険心に裏打ちされた冷静な文体に魅了された。
迷った末に購入した分離型キーボード(Mistel BAROCCO MD770)が届いたので早速使い始める。さて、どんなもんだろうか。
2月14日(水)
9:30起床。晴れ。
午後は電話打合せ。
夕方にかけて稽古用のテキスト抜粋作業。
夜はそのテキストを使って、某演劇企画のプレ稽古。西荻窪にて。
終わって軽く飲む。
企画の肝を掴みたい。掴め、俺。
2月15日(木)
10:00起床。晴れ。20℃の予想。
結果的に春一番の日。早いな。
今週も神保町シアターの特集で、溝口健二『近松物語』鑑賞。1954年製作。
まだ数本観ただけだが、これぞ溝口という感じの、耽美的な悲劇を堪能。
湖に出た舟の上、心中を決意した二人の場面など、あれを幽玄というのか、とにかく美しかった。
クレジットで南田洋子さんが載っていて、だいぶお若い頃とは言えバラエティなどで見た南田洋子さんとは全くイメージが違ったので、同一人物と知り驚いた。
夜にかけて原稿を送信。
2月16日(金)
8:00起床。晴れ。
朝イチで昨日の原稿直し。
机周りの片付けなど。
U-NEXTで、エマ・ストーンが、ネイサン・フィールダーとベニー・サフディと組んだドラマ「THE CURSE」が配信始まったので、早速2話まで。さすがにとにかく不穏で、全く先が読めない。
エマ・ストーンのキャリアの幅広さも凄い。
2月17日(土)
9:00起床。晴れ。
ほとんど何もしないまま、同じ所に留まったまま時間が過ぎていく恐怖を感じる。
アマプラで「エクスパッツ」最新話。
毎回、一本の映画を観終わったようなボリュームとクオリティ。かなり深い所まで描こうとしている、(ニコール・キッドマン含む)制作者の意気込みを感じる。凄いドラマシリーズ。
「THE CURSE」の」3話も見た。
特に後半は暖かい週だった。
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